2008年6月2日月曜日

盗作と言っていたが

なんか先週あたり、地方のアナウンサーが他人のブログを剽窃してえらい処分を受けたらしい。
もちろんそんなことする奴ぁどうしようもない馬鹿だが、その処分もどうかと思う。だいたい日本のブログの4割がスパムブログだ。
そのリサーチ会社の提唱するスパムブログの定義をよく読んでないけど、まあ自分にとって価値のないブログが残りの6割の中のあれ、なんか3の倍数って処理しにくい。どうにかしてくれ、ナベアツ。
さっと読んだ限りでは誰かのブログコンテンツにリンクを張って一行コメントを添えたようなのはスパムとはされていないように思う。でも一般的にはこんなものに情報としての価値はない。これを入れると7割ぐらいはスパムブログになるんじゃないかなあと愚考。
残りのあれまた3の倍数だ。2/3ぐらいはそのとき探している情報に関連のない話題だ。と言ったものの普通に考えてその10倍以上は関係ない話題だな。
わたしの知る限りではデジタル署名もイマイチな2008年5月現在でウェブという世界に公開した時点でいくらPVが多いサイトでも自分の著作権は主張できないと思う。他人のブログを剽窃するなんて誰でもやっている当たり前のことで厳罰受けちゃアナウンサーもやっていけないのではないかと思う。わたしの認識では一部のアルファブロガに対する各個人の信頼で成り立っている世界で地方のアナウンサー程度の影響力ってそもそも皆無に等しいんではないかなと。そんなもので処罰されちゃたまんないんじゃないかなと。
パクリとオマージュもせめて言語的にもうちょっと厳密に定義してあげたほうがいいような気がする。作曲家の三枝某は新曲を発表して「この部分とこの部分はこれこれとこれこれに影響を受けてますよね?(パクリの婉曲的表現)」と言われて「あれ、それしか分からなかったの?(そんなん話にならないぐらい多くの偉大なる先人にオマージュを捧げてるのに)」と公言したそうな。

追記
# 酔っ払って書いたのでおそらくほとんどの人に意図が伝わらないと思う。
# 実際わたしにも何が書きたかったのかわからないし。
# この話題に関して書きたいことはいろいろあるんだけどこんなことじゃない気がする